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ネットに蔓延る医療情報の真偽を見極めるために

どうもみなさんこんにちは。bittreです。

GWに然別湖に行くなんて言っていましたが思うような天気にならず断念しました。(泣

 

さて今回のテーマは「ネットに蔓延る療情報の真偽を見極めるために」ということで現代のインターネット検索からの医療情報の真偽について考えてみたいと思います。

こんなことをブログに書くきっかけになったのはコチラの本↓

健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)

がきっかけです。

この本を書いたのはWELQ問題の火付け役の朽木誠一郎氏です。(本の表紙そのまま書いただけやないかいというツッコミはなしでお願いします)

 

みなさんも記憶に残っていると思いますがWELQは大手IT企業DeNAが運営していた医療系まとめサイトで、著作権の問題や内容の信頼性について告発され2016年11月29日に全記事を非公開にしました。

また同社が運営する女性向けのまとめサイト「MERY」も後を追うように全記事を非公開としました。

 

詳しいことは本を読むなり、この問題を取り上げたサイトを読むなりしていただきたいのですが簡単に言うと、

彼らは質の低い記事を大量生産することによって閲覧数を稼ぎ利益をあげていました。

 

ブログをやっている方ならわかっていただけると思いますが、

短い間隔で情報を発信しようとするとどうしてもその質が落ちてしまいます。

私のブログが数週間~数ヶ月更新されないのは怠惰も含まれていますが。

 

そんな話はおいといて、この問題が告発されたときはDeNAのみならず他社サイトでも同じようなセコい手を使った荒稼ぎが見つかり波紋を広げました。

 

これほどまでWELQ問題が大きくなってしまったのは扱う情報が医療系だということもあります。

医療情報の検索の多さはとても多くその中には信頼性にかけるものもあります。

 

いえ、これを見るとほとんどが信頼性に欠けるものかもしれません。

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出ました。「がん 治し方」で検索したら3590万件ものヒットです。

そして一番上のサイト名を見てください。

 

「癌の治し方は自分で行う方が治癒率が高い!」

 

私はパソコンの前で思わず叫んでしまいました。

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(けんたさんフリー素材のモデルもしてるんですね…)

 

WELQ問題が落ち着いてもネット情報の信頼性なんてこんなもんなんですね。

興味がある方はサイトを開いてみてください。

何の根拠も示されないまま「それ本当か?」という話が続き最終的には死ぬほど長い商品購入サイトのリンクがあります。

 

またこのサイトでなくても千鳥学説が教える~や、世にも美しいがんの治し方etc.

本当にそれ正しい情報なの?というサイトが蔓延しています。

ちなみにこれ、見たところ数年前のサイトが多かったのですが検索の時間指定を一か月以内にしても同じようなサイトばかりでした。

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 一番上のサイト、日本がん治っちゃったよ協会って…

気になる方はサイトを覗いてみてください。反吐が出ますよ。

 

とまぁこんな感じで信頼性の低い情報が延々と出てきます。

特にがんは罹患者の数も多く、直接死にかかわる病気であることからこういった眉唾物の情報が多いですね。

藁にもすがる思いの患者やその家族からお金を貪り取る悪魔です。殺人ですよこれは。

 

本題に入りましょう。

 

こういった情報の真偽を誰もが見極められれば良いですが、現実は違いますよね。

本当なのかそうでないのかわからない。

先ほど紹介させていただいた本、健康を食い物にするメディアたちの著者の朽木誠一郎氏は正しい情報を見極めるうえで(著者は正しい=現時点でもっとも確からしい情報と述べていますが)

「5W2H」

を正しい情報かを判断するチェックポイントだと述べています。

全部は紹介できないので、私が「これは使える」と思ったものを紹介します。

まず一つ目は5WのWHATに含まれる

禁止ワード

です。

禁止ワードの例にはダイエット業界でありがちな

「すぐに」「ラクに」「だけで」

等があげられます。

人体は複雑な構造かつ仕組みで働き、また個体差があるにもかかわらず

万人に簡単なことで効果が出るような情報は信頼性が疑われるとのことです。

また著者によると

「最新」「先端」

という一見信頼性が高そうなワードも要注意だと述べています。

その理由は「最新」「先端」な技術であるがゆえに医学的に十分な検証がなされていない治療法や薬もあるからだということです。

実際の患者を対象とした臨床試験をクリアし従来の治療よりも効果があると証明されたものが標準治療となるそうです。

私たちは多くの事柄に対して、

昔の情報<最新の情報

という公式を当てはめていると思いますが、昔の情報のほうがエビデンスの母数が多かったり長年続くものだからこそ信頼性が担保されているということがあるんですね。(もちろんエビデンスの蓄積の段階で効果がないと判断された物は淘汰されたり改善を加えられきたと思います。)

 

正しい情報かどうかを判断するチェックポイントの2つ目として紹介するのは、

5W2HのWHO(誰が)

です。

これは文字通り、

「誰が情報を発信しているのか」「その情報の発信者は信頼できるのか」

を確認するということになります。

 

情報の発信源は個人or組織であるわけですが、私からは特に「個人」が発信する情報の正確さを見極める方法について本から紹介したいと思います。

 

著者が述べる個人が発信する情報の正確さを見極める材料、それは

「資格」と「実績」

そしてそれを名前・所属等とともに公にしているかどうかということです。

資格と実績はもちろんその分野に精通していることを形として表していますし名前と所属を公表するということはその情報開示に対して「その組織に所属する身として情報の信頼性を保証する」というわけですよね。自分の名前で噓ばっかり言って自分の信頼性を落としたい人なんていないでしょう。

 

私を例に出してみましょう。

私がはてなで公表してる自分の情報はコチラ↓

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 この人は普通に大学生をやりつつ学生トレーナーとして活動しているそうです。

さきほどの「個人が発信する情報の正確さを見極める材料」に当てはめてみましょう。

 

資格=未記載

実績=未記載

名前=未記載(bittreという名前でブログをやっているようだ…)

所属=未記載(どこかの大学には通っているようだ…)

 

となります。そもそも学生なんで資格を取るために大学で勉強をしているわけで実績なんてあるわけないのですが。

 

とまぁつまり当ブログも個人が発信する情報の正確さという観点では、仮に発信している情報が正確であったとしても「信頼」はできないということになります。

もちろん私は利益を求めようとして故意に嘘を書いたことはありませんし、今まで書いたHOWTO系のブログはその分野に精通する専門家や知識人の本や論文等の信頼できる情報から統合して書いています。

逆に、上の全ての項目を満たしていても先ほど紹介した禁止ワードを使っている場合はアウトでしょう。

 

以上2つが私が医療情報の信頼性を見極める5W2Hの中でも重要なものだと思い紹介させていただきました。ただ正直他のWHERE(どこで)WHEN(いつ)WHY(なぜ)HOW(どのように)HOWMUCH(いくらで) の項目もとても重要なので、是非書店で本を手に取って読んでみてください。1080円の投資で誤った医療情報に振り回される危険性を回避できる可能性が高くなるのです。安いもんですよね。

 

 

ハイ!以上「ネットに蔓延る医療情報の真偽を見極めるために」というテーマで書いてみました。このブログを書き始めた段階では【雑記】にしようか迷っていましたが思ったより字数を書いちゃったので健康に関する情報ということでアップしたいと思います。

過去記事はコチラ↓

 

www.bittrefitnessblog.com

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